ダイカストマシン周辺機器
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ダイカスト関連
低周速切断機
湯口切断機の低周速仕様です。材料はA390A(シリコン含有率17%)通常ハイシリと呼ばれる分野の材料で、業界としては難作材として知られております。通常のアルミの湯口切断はダイヤモンドチップソーにて高速切断しますが、このような材料では刃物の寿命がもたずランニングコストがかかります。
低周速切断では超硬のチップソーを採用し、回転数を100回転前後で1刃あたりの切込みを0.15~0.2mm位大きく取りゴリゴリと削る仕様です。
洗浄機
簡易洗浄機I型
加工工程の途中に行われる切削油と切り粉を洗い流す洗浄機です。画像は簡易洗浄用ですが、本洗浄の機械も承っております。
回転洗浄機
超高圧洗浄機
4ステーション式本洗浄機
ダイカストマシンから出てきた製品のバリを取り、歪みも取るためのトリミングプレスです。安全面も配慮したエリアセンサー、両手押しボタン仕様です。
加工治具・横型M/C用
横型M/C用加工治具です。画像のハンドバルブにてクランプします。同じ物を2台製作し、横型M/Cの能力を充分に発揮しております。
湯口切断機
この機械はアルミダイカストで成型されたワークをロボットにて、本機治具にセットし、ダブルソーで湯口を同時に切断します。従来は帯鋸を使用し、手作業で切断されていましたが、この機械では鋳造された直後に切断可能で、製品部分と湯口ゲートを分別して排出するため効率よく湯口ゲートが冷めてしまう前に炉へリターンできます。切断用の治具を交換し、加工プログラム(ユーザー様で変更可能)を変更することにより、多品種の加工を可能にしております。
アルミダイカスト湯口切断機II
(Wカット仕様)
湯口側とオーバーフロー側の2ヶ所を同時切断します。Φ455×60Pのダイヤモンドチップソーにて高速切断を行います。安全面に配慮しており、2重のシャッター、エリアセンサー、両手押しボタンスイッチなどを装備しております。
機械内部: 刃物の突き出し量、高さ、方向など任意の位置に調整ができる汎用機仕様となっています。
ダイカスト製品用30tトリミングプレス
ダイカストマシンから出てきた製品のバリを取り、歪みも取るためのトリミングプレスです。安全面も配慮したエリアセンサー、両手押しボタン仕様です。
返り材投入コンベアー
ホッパー式の返り材投入機の場合、チョコ停が多くサイクルタイムの大幅な遅れなどが生じます。ダイカストマシンと炉の狭いスペースにも入る設計で、生産効率が飛躍的に伸びたとお客様にも喜ばれております。1社のお客様で5~6台リピートいただいている機械です。